Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

ここ 2 週間ぐらい仕事でちょっと問題が発生してしまいかなり(精神的に)疲れた。今回のトラブルは直接的に自分が原因というわけではないし、結果的に大きな問題にはならなかったけれど、そうは言っても自分は全体の責任者ではあるのでやっぱり結果責任はあるだろうと思う。

自分ひとりで出来る仕事には限界があるので、ざっくりリスクと優先度を見積もって、一定のラインを超えたところ(リスクがそれほど高くなく難易度・優先度も高くないもの)は他の人に任せて対応するわけだけど、そうやって任せていたところが火を噴くというのが続いてしまい、これは自分にも責任がある。今回は自分の良く知らないメンバーを多数抱えて協力しながら進めていくというプロジェクトだったので見積もりを誤ってしまったという面が多分にあるけれど、振り返ってみるとやっぱり色々問題があったなぁと思う。詳細な振り返りは後でやり直したいけれど、忙しすぎてチーム作りを怠ったのは失敗だった。知らない人が多いのだからもっとチームを作ることを意識しておく必要があった。

  1. ステークホルダーをきちんと確認していなかった(相手方の責任者と思っていた人よりも更に上位の責任者がおり、コンサバな見積もり方をする人だった)
  2. チームメンバーの評価を他者からの伝聞をベースに考えてしまった
  3. 多少問題が噴出し始めた時点で仕切り直しを出来なかった

というあたりが個人的には反省点だが、何より最大の反省は「チーム作り」を軽視していたことで、どうも自分は「チーム作り」というものの必要性を過小評価していたなと感じた事案だった。何にせよ自分は「チーム作り」というのが苦手だなと改めて認識できたのは良かった。

最近読んだ本

紙じゃなくて Kindle で小説を読むというのに挑戦してみた。意外と読めるかも。

オービタル・クラウド

オービタル・クラウド

エンタメとしてなかなか良く出来ているのだけど、如何せん主人公たちがスーパーマン過ぎて展開にチープさを感じるのが難点。著者の趣味と最近の流行をミックスさせた舞台装置はなかなか夢があって良い。Raspberry Pi を大量に集めてハッキング・演算に利用するというのも何だか中二心を擽らせてくれる。

獣の奏者 全5冊合本版 (講談社文庫)

獣の奏者 全5冊合本版 (講談社文庫)

これは良く知人などから「面白い」と聞いていたので気晴らしに。確かに良く出来ていて久しぶりに黙々と読み続けてしまった。お風呂や夜中にコツコツ読み続け、2-3 日かけて 5 冊とも読了。当初 1-2 巻で完結していたということで 2 巻までの評判が良いらしいのだが、個人的には世界の謎が次々と紐解かれてゆく 3-4 巻の方が面白かった。このような架空の世界を舞台に、巧妙に隠されていた秘密が少しずつ暴かれてゆくという物語はやはり読んでいて楽しい。数年前に読んだブランドン・サンダースンの『ミストボーン』を彷彿とさせてくれた作品だった。とはいえやはり舞台の大きさ・盛り上がり・エンタメ的な仕掛けという面では『ミストボーン』は間違いなく大傑作だったので、それと比較するとやや小ぶりな感は否めない。