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狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

さいきんお風呂で読んでいたのがコレ。ラノベなんだけど某所で評判が良かったので試しに読んでみたら面白かった。アニメ化もされていたらしい。まず題材の選び方が秀逸で、中世風の世界を舞台に遍歴の商人と狼の化身が連れ立って旅をするのだが、主人公が商人であるので畢竟描かれるのは彼らが訪れる街の様子・そこでの商売や食事・宗教などである。これがなかなか面白く紀行文を読んでいるかのような楽しみ方が出来る。また、主人公とヒロインの会話の洒脱で捻りが効いており、非常に魅力的だった。盛り上げどころもしっかりと抑えており、中世の商売・狼の化身たるヒロインという題材を活かし切った一巻は見事なクオリティと言う他なく、文句なく人に勧められる万人向けのエンターテイメントとして完成している。ここまで完成していると続刊はどうなるんだろう、これ以上盛り上げる要素はあるのだろうか、果たしてこのクオリティを保てるのかと懸念していたが、5 巻まで読んでみたところ案の定ややマンネリ気味である。Wikipedia を見るとなんと 17 巻まで続くようなのだが、果たして最後まで読めるかは結構怪しいところである。5 巻まで同じ題材を手を変え品を変え料理しているが、流石にそろそろ新しい題材を取り入れないと読者としてはツラい。一応 6 巻まで買ってみたので 6 巻は読むつもり……。

SDIM1707

3年で辞められるスキルを身につけよう

ぶっちゃけ上司の立場から言うと、3年である程度潰しの利く人材になってくれないと使い物にならないんである。そして、それだけのスキルを身につけた人材は、待遇にさえ不満がなければ焦って転職する必要がない。そうすると心には余裕が生まれるし、会社にも大事にしないといけないという気持ちが育つ。「こいついないと結構困るけど理不尽を押し付けたら辞めるだろうなあ…」と思わせたら勝ちである。まあ勝ち負けの問題ではないけれど、会社に対して自分の立ち位置を確立できる、というのはとても楽だよね。飼いならされているわけでもない。いつでも辞められる、でも居心地いいから辞めない。自分の時間を大事にする人にとってはそれ以上快適な状態というのはないんじゃないだろうかね。

これが大体自分の収まっているポジションなんだよなぁと思う。好き放題出来る仕事環境というのはなかなか離れ難いものがある……。