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Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

野菜を煮込んで食べながら『リッチマン・プアウーマン』を見ていた。日向徹はカッコイイ。自分とは正反対だけれど、ここまで徹底していると何だか羨ましくなる。抜群に仕事が出来て、カリスマがあり、自信に満ち溢れている。仕事だけでなく家具や服装に至るまで自分が納得することしかやらない癖に、自分が変化することを厭わない。当然比較にはならないのだけど、このなかの一つでも自分に出来ていることがあるのだろうか、とか思ってしまう。劇中「雇われている立場は自分のことしか考えない」みたいな発言があって、それはその通りだなと思った。「会社のため」と言いながら大抵は自分のことしか考えてない。「変化することを楽しもう」というのも何だか痛いところを突かれているような気がする。変化を恐れて楽な方に逃げがちな自分に、例え一時的な苦境に陥ってもそこから挽回しようという気力をもたらしてくれた気がする。

最近会社では色々あって、ずっとお世話になっていた上司が取締役になったり、入社以来ずっと中心メンバーとして関わってきたプロダクトが会社のメインストリームとなって日に日に盛り上がったりしている。今年に入って敢えてそこから抜け出した自分が、社内ではさほど注目度も高くない小さな案件をこなしているのとは対照的に、元居た場所では大きな案件が幾つも開始され、そこで活躍している人達が偉い人達から評価されているのを見ると、やっぱり「自分が作ったのになぁ」とか「ここまで作り上げたのは自分なのに」という卑しい嫉妬心みたいなのが芽生えてしまう。「自分の貢献は忘れ去られていくんだろうな」とか思うと寂しい。けれどこれは自分で選んだ道なのだし、変化することを望んでこうしているのだと改めて思い直した。自分も変わって、弱音を吐かず良いものを作り続けて経験値を積み、そしていつか素晴らしいプロダクトを作り上げて見返したいと思った。