Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

何故かさよならポニーテールが今更のブームを起こしている。

今週は色々な人と話す機会があって、火曜日は先輩が海外から帰国していたのでいつもの神保町のお店で美味しいご飯を食べた。水曜日は元上司と 1 時間ほどあれこれ喋っていた。何でそう思うの?みたいなのを自然と掘り下げてくれるので自分の考えも深まって良かった。今の仕事に満足出来ていないのには幾つか理由があるけれど、一番大きな理由は、自分にとって「次のステップ」というのは独力で自分が理想だと思うデザインを描いてシステムを作り上げることだということ。今までもフルスクラッチでゼロベースからシステムをデザインして作ったこともあったし、勤務先で一番売れ筋となっているプロダクトの基盤の半分は自分が作ったという自負はあるけれど、前者は(今から思えば)まだまだ理想型にはなっていなかったと思うし、後者は自分ひとりで作ったわけではない。エンジニアには色んな種類が居るけれど、自分は明らかにアーキテクト志向──夢を見るタイプ──だし、これからは独力で理想を追い求めていきたい。その上、自分は欲張りなのでアーキテクトであってもコードはばりばり書いていたい、というか一番重要なところは全部自分で書きたいと思ってしまう。とかそんな話をした。じゃあそれを実現するためには会社が機会を与えてくれるのを待っていても仕方なくて、色々やらないといけないことがあるよねという話をされて全くその通りだよなぁと思ったのだった。方法は色々あるけど、ひとつは自分で権力をとりにいく方法。鶏が先か卵が先かという感じだけど、先に権力をとってしまえばあとは自分で自由に出来る。もうひとつはリスクをとること。無謀に思える挑戦でも「僕がやります」「責任をとります」と断言してしまうこと。自分の場合、明らかに後者を選択するしかない(前者には向かない)と思うので、何とか今から色々と手を回してそういうチャンスを探りたい。仮に過剰なリスクをとって失敗したとしても、それによって学ぶべきことは多いと思うし、自分が全力でやって駄目だったのであれば納得出来ると思う。そんな話をしていたら今度は金曜日にお世話になっている取締役の人とまた 1 時間ほど喋る機会があり、同じような話をした。現状の話をしたら「つまり今の君の仕事はやってみたら 100% 時間は使うけど頭は使い切らないってことでしょ?」と言われて、なるほどその通りだと思った。とにかく今自分が思っていることを話して、それは伝わったと思うのだけど、会社の状況もあるし果たして自分がやりたい仕事が出来るかはやっぱり分からなかった。少なくとも努力はしてくれそうだし、「それでも君が納得出来る仕事をつくれなかったら僕の負けだね」みたいな話をされて、申し訳ない気持ちにはなったけど何とかこの人に報いたいなぁと思ったりもするのだった。僕はこの人と感覚が合ってるなと思うし、去年この人に異動させてくれと頼んで異動させてもらっているのだけど、やっぱり手放したくないということなのか組織体制の話もされて来年もこの人にお世話になりそうな感じなので頑張りたいと思う。

ウエストウイング

ウエストウイング

最近読んだのがこれ。現実に折り合いをつけながら何とか前を向いて歩いている人達に対する少しの救済と希望を描いている。非日常を活かした展開は流石の巧さで舌を巻く。読後感も悪くなく面白いとは思うのだけど、彼女は未だにデビュー作が最高傑作だと思っていて今作でもその評価は覆らなかった。