Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

牡蠣を食べたり河豚を食べたりしているとすっかり冬だなぁと思う今日この頃。TSUTAYA で借りてきた『ダークナイトライジング』を観ていたら 26 時を過ぎており、翌朝起きると 11 時だった。

ところで最近会社の人と飲んでいるときに話題になったのが「美術展や観光に行ったときに頭を使うか」という話。「格好良いものや綺麗なものを見ると、何故こんなものを創ったのか気になる。何故格好良いのか分析的に考える」「理屈や根拠が感じられるものが好きだ」という人が居る一方で、「あー綺麗だなーで終わりますよ」「その作品を目の前にして相対しているだけで凄いなーって感じる」という人も居るわけで、仮に前者を理論派・後者を直感派と名付けて皆はどちらなんだろうと話していたら丁度 3 人ずつ綺麗に分かれた。面白いのはエンジニア、特に理系のバックグラウンドを持つ人が軒並み理論派だったことだ。(実は僕だけはエンジニアなのに直感派だったんですけどそれはさておき)探究心旺盛で議論好きが多いエンジニアは仕事以外でも常にあれこれ考えているんだなぁと感心したのだった。さて皆さんはどちらでしょう。

ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF)

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  • 作者: パオロ・バチガルピ,鈴木康士,田中一江,金子浩
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/05/20
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ねじまき少女 下 (ハヤカワ文庫SF)

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  • 作者: パオロ・バチガルピ,鈴木康士,田中一江,金子浩
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最近読んだ本。と言っても最近とても沢山本を読んでいるのであまり覚えていない。これはネビュラ賞・ヒューゴー賞・ローカス賞・キャンベル記念賞 etc を総なめにしている SF 小説で少し前に話題になったもの……なのだけど、そこまで面白いとは思わなかった。確かに筆力はあるし群像劇として読むと一定の水準を上回ってはいるものの、特別新奇なアイディアがあるわけでも無いし些か散漫な印象を受けた。特に最後のエピローグは明らかに蛇足で、ここだけ何故かファンタジーっぽくなっている。