Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

SDIM1238 (1)

今日から連休。遅めに起きて部屋の掃除をしたり調べ物をしたりした。 勉強するつもりだったのに余り出来てないので明日から頑張ろうとか思ったのだけど、明日は紅葉を観に行こうと思ったのだった。

少女は卒業しない

少女は卒業しない

朝井リョウ『少女は卒業しない』を読んだ。非常に少女漫画的な作風だなぁと感じたけれど、軽くも重くもなく丁度良い塩梅に仕上げている辺りが上手いのか。これよりもキャラクタ性を強く出し過ぎるとライトノベルのようになってしまうし、凝ったプロットにすると良さが無くなってしまいそう。青春の儚さをそっと掬い取っていて、読むと何だか胸が苦しくなる。とても映像化しやすそうな題材で、このまま映画化されても美しいだろうなと思った。

キャラクターズ

キャラクターズ

東浩紀『キャラクターズ』も読んだ。批評のキャラクター小説化という意味では失敗してる気がする。きちんとした感想は時間に余裕があれば書きたいけれど、結局のところ東浩紀は現代文学に対してぶつくさと文句を言いつつポジショントークするのを止めて後に『クォンタム・ファミリーズ』という大傑作を書いたわけだ。エンタメとしても純文学としても超一級作品だった『クォンタム・ファミリーズ』が、では彼がぶちあげた現代文学における問題を解消していたのか。メタ物語的構造とデータベース的文体によって新しい文学の地平を切り拓くことが出来たのか。と問われると恐らくイエスだと僕は思うのだけど、いつかもう一度読み直して検証してみたいなと思った。