Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

SDIM1159

大学時代の友達と近所のカフェで昼食。帰宅してから異常な眠気に襲われて、もらったドーナツを食べてから昼寝をしていると夕方になった。

仕事で Ruby 使っているわけでも無いし Web アプリケーションエンジニアではないので自分とは違う世界の話だと思ってはいるのだけど、札幌 Ruby 会議のレポートを読んで心が動く。最近まったく勉強していない。努力していない。これでは駄目だと分かっているのだけど身体が動かない。こういうイベントに出掛けて少しでも気持ちを奮い立たせた方が良いんだろうなとは思うのだけど……。

群像 2012年 08月号 [雑誌]

群像 2012年 08月号 [雑誌]

今日は群像を読んでいた。綿矢りさの『人生ゲーム』が面白い。最近の綿矢りさは本当に凄くて、『亜美ちゃんは美人』も『ひらいて』も素晴らしい作品だったし今作も期待しながら読んだのだけど軽く平均点を超える出来。もうこの人はしばらく何を書いても面白いんじゃないかというぐらい。最近の彼女の作品は、予定調和の主体から脱出し世界の窓を「ひらく」というテーマが通底しているように思える。『ひらいて』はそれが顕著に表れていた。主人公は物語を通じて他者に対して心と身体をひらいてゆき、やがて世界に対して窓が開かれているように感じる。他者に自らを「ひらいて」実存を肯定されることによって、主人公は救われるのだ。『人生ゲーム』も同じく主人公は自らの世界の外に存在する他者によって実存を肯定される。ひとつの謎をつかって読者の興味を引き出しつつ、「人生」というテーマに対しても様々な綿矢りさ独特のケレン味の効いた解釈も織り交ぜ、しかしその下では「ひらく」というテーマも描かれている。流石だなと思う。文學界 7 月号に掲載されている『仲良くしようか』も読みたい。