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生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)

生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)

オリンピックを観ていたら遅くなり、10 時頃に起きた。コーヒーを淹れ、幾つかメールに返信し、掃除をしてから少し考え事をしていたらお昼になった。少しだけ勉強をしたのだけど今ひとつやる気が出ないので小川洋子河合隼雄『生きるとは、自分の物語をつくること』を読んだ。良いことが沢山書いてある素敵な本だった。

恐怖や悲しみを受け入れるために、物語が必要になってくる。死に続く生、無の中の有を思い描くこと、つまり物語ることによってようやく、死の存在と折り合いをつけられる。物語を持つことによって初めて人間は、身体と精神、外界と内界、意識と無意識を結びつけ、自分を一つに統合できる。人間は表層の悩みによって、深層世界に落ち込んでいる悩みを感じないようにして生きている。表面的な部分は理性によって強化できるが、内面の深いところにある混沌は論理的な言語では表現できない。それを表出させ、表層の意識とつなげて心を一つの全体とし、更に他人ともつながってゆく、そのために必要なのが物語である。物語に託せば、言葉にできない混沌を言葉にする、という不条理が可能になる。生きるとは、自分にふさわしい、自分の物語を作り上げてゆくことに他ならない。

最近休日になると好きな人のことを考えてしまって何も出来ないことが多く、これは良くないと思ったので色々と頭の中で気になっていることの棚卸しをした。Day One に山ほどテキストを書いたら大凡気になっていたことは洗い出せたので、明日から粛々と消化したい。それから最近ずっと悩んでいた ToDo 管理については、専用のソフトウェアがあっても今ひとつ使い勝手が悪いなぁと思うので思い切って Day One に集約することにした。残念ながら Day One は静的なページを持てないし(今のところは)タグ機能も無いいので、未来日付のページを作ってそこを編集していくスタイルにした。当面の間はこれで運用しようと思う。

好きな人を相手にすると自分の感情を制御出来ず情緒不安定になってしまうという情けない状態をどうにかしたいと思うのだけど、恋愛ってこういうものだったかもしれない。とある尊敬する人が最近同じ症状に悩まされていて、「あぁ同じですね」という話をした。勿論自分をもっと磨いて相手に気を遣わせないようにしたい・ちゃんと向き合えるようになりたい、とは思っているけれど。