Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

好きな人のために何かしてあげたいと思うのは割と(少なくとも僕にとっては)根源的な欲求だと思うのだけど、おおよそ「余計なお世話」に過ぎないので、そういうときはとても辛く悔しい思いをすることになる。

「自己評価が低いから、他人の評価に自分の価値を仮託するんだな」と僕自身は思っているし今まで色んな人に「もっと自分のことを評価すべき」だと言われてきたけど、実際的に自分で自分の価値なんてこれっぽっちも見つけられやしないのだ。自分を評価できない人間が人のために何か出来るなんてことは無いのかもしれないと最近は思う。

「ライ麦畑のキャッチャーになりたいんだ」とホールデンは言ったけど、僕は彼のようにイノセンスを守る番人になりたいわけじゃない。けれど村上春樹が「壁と卵」に例えたように、いま目の前に「壁」に押しつぶされそうな「卵」があれば守れる人間になりたいとは思う。