Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

また時間が空いてしまった。抱えていた大きな案件をようやくリリースし、ひと段落……などと思っていたが次に何をするべきかをモヤモヤと考えている。いつものことだが考え込む気質で実際に動き出すまでが遅い性質だと思う。

ブログのデザイン変えた

幅を大きくしたのとフォントを整えた程度。あとは見出しの調整。日記を書く場所をあれこれと探すのだけどなかなか良い場所が見つからない。

勉強してない問題

ここ 2 年ぐらい殆ど勉強してない。歳のせいか身体の弛みも気になるし、勉強と運動の時間を如何に確保して習慣化するかを考えたい。あとこの日記も毎日書くようにしたいなぁ。

最近思っていること

会社としては「それをやる意味があるのか?」「既存事業と競合になるのではないか?」というような心配の声が多いプロジェクトを進めていたわけだけど、最近殊更強く思うのは、スタートアップのような世界で最も大事なのは次の 2 つである。一つ目は「執念」。前例のないことをやっているんだから人に聞いても仕方ない。とにかくプロダクトのことを考え抜いてそのために必要なことをやる。ここでどれだけプロダクトのことを考えているかは本当に普段の会話に顕れてくる。とにかく常にプロダクトについて考えて執念を持って実行していくことが大事。二つ目は「やってみてから考える」こと。将来のことを心配してあれこれ悩んでも仕方ない。意味があるか?既存事業とカニバるか?などと考えていても仕方ない。まず山を登ってみれば次は違う景色が見えてくる。思った以上に市場は大きいかもしれないし、既存事業とはまったく違うビジネスモデルを作れるかもしれない。でもこういう新しい景色はまずやってみないことには見えてこない。

つまるところ執念と情熱を持ってどれだけ高速に行動・意思決定し続けられるかという点に尽きる。古今あらゆる場所で書かれていた当たり前のことなのだけど、最近ようやくそれが腹落ちして理解できるようになってきた。

ここ 2 週間ぐらい仕事でちょっと問題が発生してしまいかなり(精神的に)疲れた。今回のトラブルは直接的に自分が原因というわけではないし、結果的に大きな問題にはならなかったけれど、そうは言っても自分は全体の責任者ではあるのでやっぱり結果責任はあるだろうと思う。

自分ひとりで出来る仕事には限界があるので、ざっくりリスクと優先度を見積もって、一定のラインを超えたところ(リスクがそれほど高くなく難易度・優先度も高くないもの)は他の人に任せて対応するわけだけど、そうやって任せていたところが火を噴くというのが続いてしまい、これは自分にも責任がある。今回は自分の良く知らないメンバーを多数抱えて協力しながら進めていくというプロジェクトだったので見積もりを誤ってしまったという面が多分にあるけれど、振り返ってみるとやっぱり色々問題があったなぁと思う。詳細な振り返りは後でやり直したいけれど、忙しすぎてチーム作りを怠ったのは失敗だった。知らない人が多いのだからもっとチームを作ることを意識しておく必要があった。

  1. ステークホルダーをきちんと確認していなかった(相手方の責任者と思っていた人よりも更に上位の責任者がおり、コンサバな見積もり方をする人だった)
  2. チームメンバーの評価を他者からの伝聞をベースに考えてしまった
  3. 多少問題が噴出し始めた時点で仕切り直しを出来なかった

というあたりが個人的には反省点だが、何より最大の反省は「チーム作り」を軽視していたことで、どうも自分は「チーム作り」というものの必要性を過小評価していたなと感じた事案だった。何にせよ自分は「チーム作り」というのが苦手だなと改めて認識できたのは良かった。

最近読んだ本

紙じゃなくて Kindle で小説を読むというのに挑戦してみた。意外と読めるかも。

オービタル・クラウド

オービタル・クラウド

エンタメとしてなかなか良く出来ているのだけど、如何せん主人公たちがスーパーマン過ぎて展開にチープさを感じるのが難点。著者の趣味と最近の流行をミックスさせた舞台装置はなかなか夢があって良い。Raspberry Pi を大量に集めてハッキング・演算に利用するというのも何だか中二心を擽らせてくれる。

獣の奏者 全5冊合本版 (講談社文庫)

獣の奏者 全5冊合本版 (講談社文庫)

これは良く知人などから「面白い」と聞いていたので気晴らしに。確かに良く出来ていて久しぶりに黙々と読み続けてしまった。お風呂や夜中にコツコツ読み続け、2-3 日かけて 5 冊とも読了。当初 1-2 巻で完結していたということで 2 巻までの評判が良いらしいのだが、個人的には世界の謎が次々と紐解かれてゆく 3-4 巻の方が面白かった。このような架空の世界を舞台に、巧妙に隠されていた秘密が少しずつ暴かれてゆくという物語はやはり読んでいて楽しい。数年前に読んだブランドン・サンダースンの『ミストボーン』を彷彿とさせてくれた作品だった。とはいえやはり舞台の大きさ・盛り上がり・エンタメ的な仕掛けという面では『ミストボーン』は間違いなく大傑作だったので、それと比較するとやや小ぶりな感は否めない。

仕事が佳境に入っている。日記を書きたいのにゆっくり書けない。

最近観た映画

劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]

劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]

いまひとつ。「手が届かないものを希求する」というテーマはこの作品でも変わらず描かれているけれど、それを「死者を蘇らせる」という題材で調理しようとしたのは失敗ではないか。それぐらいの動機がないと無理のある展開だということは分かるけども、古今このような題材を設定して成功した作品は稀だろう。理解が出来ないんだよね。

2 年半ぶり

過去の日記や写真を見るにつけ「この頃はこのように感じていたのか」などと思う。自分にとって日記(と呼ぶほどもない徒然)は生活に欠かせないものなのだと改めて思い、2 年半ぶりにこのブログを使ってみようかと思ったのだった。2 年ぶりだというのに自分が随分変わったと思う。この 2 年半の間の出来事。

  • 転職しスタートアップで働き始めて 1 年半が経つ。自分自身の仕事に対するスタンスや考え方はすっかり変化した。会社はどんどん拡大し、次々とバックグラウンドが異なる人が増え、気がつけば管理職となって自分自身がプロダクトの方向性を指し示しながらコードを書いている。いや嘘だ。もはやコードを書くことは殆どなくなった。事業の成功が自分のミッションであり、そのために必要なことをしていたら自然とコードを書く比重が下がってしまった。もう 1 年ほど殆どコードを書いていない。このままで良いのかと自問自答し続ける日々。
  • 親が癌になった。一時は余命幾許もないかと思ったが抗癌剤や放射線治療が良く効いたのか今ではすっかり快復して日常生活を送っている。これは青天の霹靂だったので随分気を揉んだ。リンパへの転移なども見られたとのことなので予断は許さないが、何が出来るというわけでもないのでこれからも元気でいてくれれば良いなと思う。
  • 結婚して半年が経つ。2 年ほど前から付き合い始め、半年ほど経った頃に彼女の実家が引っ越すことになり、それと合わせて一緒に住み始めた。まさか自分が結婚するとは――― などとは思うのだが、親の病気やいろいろなタイミングが重なったことも大きいと思う。彼女はひとつ年上なためか、何でもズバズバと言ってくれるので自分としては気が楽だ。若い時分には他人と住むというのは些か苦痛を伴うものだったが、今では相手のことを受け入れることが出来るし、お互いにある程度は尊重し合えていると思うので特段問題なく過ごせている。
  • 二度引越しをした。いずれも東横線沿線で今は自由が丘のあたりに住んでいる。自由が丘は駅前こそ多少騒がしいものの、基本的には閑静な住宅街で利便性も高く気に入っている。住宅街で育ったせいか、低層の一軒家が立ち並ぶあたりが住んでいて一番落ち着く。

こうして書いてみると短い期間に随分といろいろあったなぁと思う。2 年半前の自分とは別人のようだ。あの頃は何というか――― とにかく内省的な日々だった。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

  • 作者: ジョン・ソンメズ,まつもとゆきひろ(解説),長尾高弘
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2016/05/21
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る

今日は妻が臨時の仕事があるということで朝から 1 人で過ごしている。本当はイベントに参加しようと思っていたのだが、GW もなくほぼ働き詰めだった上、先週は殊更にハードで疲れていた。午後から外に出て駅前通りのベンチに座りクレープを食べながらこの本を途中まで読んだ。

第一部はキャリアについて描かれており、この手の本に必ず書かれているように、目標を設定することの重要性が説かれている。結婚し妻が「家が欲しい(持ち家である、この不安定なご時世に!)」などと言うものだから最近茫漠と将来を思っているのだが、果たしてこれから自分は何をしたいかと考えるとこれは 2 年半前と変わらず良く分からない。子供は欲しい、と思う。歳をとり自分の限界もある程度分かっているし、もっと別のもののために生きてみたいとは思う。一方で個人的な嗜好で言えば、やはり自然の多いところに住み、仕事を離れた生活をしたいのだと考える。この本には「会社員」「コンサルタント」「起業」という 3 つの選択肢が書かれており、そのいずれにも Pros / Cons が書かれているが、自分がやりたいのはこのいずれでもないなと思うのだった。エンジニアの仕事は好きだし向いているとも思う。一つの目標に向かって皆で協力し、現実の「モノ」を作り上げてゆくという過程は好きだ。ただ、それでもこれを生涯やりたいとは思わない。あと 5 年、10 年であれば続けられるだろうけど、それで自分が望む生活を手に入れられるとは思わない。

理想の生活とは何か。自分がイメージするのは日々自分で美味しいものを作り、緑が多く静かな場所で小説を読み、ときには書く。あるいは美しい絵画や写真を見て、ときには自分でもそれらを作るという生活だ。果たしてこういった生活にどうやって至るのか。まずは実際に自分でやってみることだろうとは思うのだがなかなか手が動かない。小説は好きだが自分は物語るようなものを持っていないと感じるし、出版不況の昨今であるというのに、仮に自分が描きたいとするならばそれはエンタテイメントでも SF でもないのである。自分の関心はやはり常に自分を取り巻く世界であり、そこと触れ合う際に生じる摩擦であり、そして自分の心を洗い流してくれるような眩い光だと思うのだった。

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興味のある方いませんか

臨時復活。

突然ですが急にこちらのイベントに招待されました(今週日曜日です)。

uP !!! SPECIAL MUSIC COMPLEX 2014, Spring

が、急なので人を集められず……。もしご興味のある方が居られたらコメント頂ければ 2 名まで無料で招待出来ますのでご連絡下さいませ(他にも声をかけていますので他の方に決まっていたらごめんなさい)。

最近 pplog にハマってる。最新 1 回分しか見えないというのが良い。Twitter アカウントと連携するのが玉に瑕で、出来ればもっと匿名な感じでやりたい。

3 連休は毎日用事があってなかなか忙しくなりそう。今日も朝から銀座で用事があり、13 時ぐらいに帰宅して近所の中華料理屋で昼食をとった。夜は新宿で友達と飲む。明日も明後日もそんな感じ。

そういえば銀座に行ったときにマルモラーダのマウンテンブーツ買った。何となくデカいけど上品な感じのブーツが欲しかったのでブラブラしていたら目に付いたので買った感じ。買ってから気付いたけど 15 万ぐらいしてる。靴やシャツはあんまり安物を買わない方だけど(例えばシャツとかネクタイは大体 2 万近くしてる)、最近では靴を買うときに 10 万超えてても躊躇しなくなっててヤバいと思った。気に入ったら安いのも買うけど、まぁ革靴とかに関しては 10 万以下ではマトモなものは無い気はする。

アーキテクチャ論みたいな議論は不毛なので余り好きではないけれど刺激にはなるので良いことみたいだ。はてブされると承認欲求満たされる感じがするの、自分でも小物だなぁと思うのだけど仕方ないことかもしれない。


2014 年になったのでちょっと整理しようと思って色々変えた。

  • アイコン変えた
  • メインブログを無くした(アイコンからリンクされるブログ)
  • 小説なんかの感想はこちらのブログに移動することにした → Usotsuki Archive

このブログは元々日記のうち非公開にする必要が無いものをそのまま公開してきたわけで相変わらず人に見られることを意識した文章にはなっていないけれど、偶に益体もないことを呟くのには便利。インターネットを通じて他の人がこんなにも悩んでいたりしょうもないことを考えているんだなぁとか、こんなことに感動するんだということを知れることは誰かが生きるために役に立つのだと相変わらず僕は信じているし、つまらない自己満足のポエムだったとしてもそれを公開することに意味があると思っているので続けていきたい。世の中には凄い(ように見える)人が多すぎるし、少しぐらいダメなやつが居たって良いじゃない。でも小説の感想とかを一緒にする必要はないよね、と思って分離したのだった。