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Usotsuki Online

Do you believe in the magic of make-believe ?

夢日記 2014/01/01

初夢を見たので記録しておく。


初夢が見れなくて焦る。どうしようどうしようと部屋の中を走り回っていたら PC があることに気付き、「初夢」を検索する。エクスプローラに「初夢.exe」が表示されてホッとする。ダブルクリックすると初夢がロードされ、僕は新しい夢に潜り込んだ。


深夜ホテルの屋上で壁際に立つ僕と知人。風が吹く度に足を踏み外して落ちてしまいそうだ。24 時から始まり朝 5 時に終わる物真似大会。僕らはお題として与えられた物真似を、足元も覚束ない危険な場所で刻限までに完遂しなければならない。最初に与えられたお題に挑戦するのだが非常に難しくどうしても上手くいかない。1 時間ほど挑戦したところで一旦諦めて控室に戻った。するとお題を変更出来るチャンスが与えられた。相方の女性がルーレットを回すと、新しいお題は『踊るポンポコリン』になった。


物真似大会の翌日、早朝から友人と 3 人で連れ立って海へ行った。白い砂浜に浅い角度から陽の光が当たり、群青色の空に光の粒が飛散する。少し角度のついた砂浜に横並びで寝そべり、サーフボードを忘れたねなどと笑いながら水平線を眺める。僕達の足元には空飛ぶ絨毯があった。

紅白であまちゃんを見ながら何となく書いています。

今月に入ってずっと中断されていたプロジェクトが動き始めたので忙しかった。平日は終電まで仕事するか忘年会や送別会、あるいはクリスマスパーティやカンファレンスへの参加などでバタバタしていたと思う。一方で週末は温泉に行ったり知人と会ったり映画を観たりもしてそこそこ遊んでいたようだ。ソフィア・コッポラの新作『ブリングリング』を観たり、話題の『ゼロ・グラビティ』を観たり。『ゼロ・グラビティ』は非常に面白くて今年 No.1 という各方面での賞賛にも納得出来るものだった。俄然映画館で観るのがオススメ。まぁ邦題に関しては方々で指摘されている通り失敗だと思う。グラビティに始まりグラビティに終わる映画だった。


さて今年も終わりということで一年を振り返ってみる。

仕事に関しては……なんとも言えない一年だった。昨年末に希望して異動し、春から始まる新しいプロジェクトのアーキテクトとして参加する予定だったのだが、色々あってプロジェクトの開始がすっかり遅れ一時は解散の憂き目にあった。おかげで夏から秋にかけては様々なプロジェクトに助っ人参戦するという良く分からない過ごし方をした。元の仕事に戻るつもりはなかったけれど、自分がそれまで中心メンバーとして開発してきたプロダクトが陽の目を浴びて会社の中心プロダクトとなり、大きく盛り上がっているのを眺めるのは辛かった。それまで自分が育ててきたプロダクトだったという自負があったので、盛り上がっているときに自分がその中心に居ないことが辛かったというのもあったし、プロジェクトが一時解散となって自分自身が専念出来るプロジェクトが無いという現状と比較するとみすぼらしい気持ちになったというのもあった。

良かった点も勿論あった。新しいプロジェクトのためにこれまでとは全く違う領域での仕事にとりかかることが出来たし、久しぶりに良く勉強してこれまでとは異なるスキルを身につけることが出来た。社外の知り合いも増やすことが出来た。来年はもう少し勉強してスキルを広げていきたいが、今のところはどの方面で勉強するかは決めていない。OSS でのコントリビュートを増やしていきたいとは思っている。

プライベートに関しては……変わらず友人と遊んでいたが、年々友達付き合いは減っているのでもう少し交友関係を広げていきたいなぁ。元々ひとりで満足してしまう方なので、交友関係を広げるコストとメリットを天秤にかけて頑張れない。我が事ながら、このままでは寂しい老後が心配される……。家でも買おうかしら。

相変わらず無目的にだらだらと生きているので、来年はもう少し真面目に目標を決めて生きて何かしら成果を残したいと思う。

来年も宜しくお願いします。

何か書きたくなったから適当に書く。さいきん色々イベントに参加してる。自分が何をやりたいのか良く分からない。こんな曖昧な大人になるなんて思ってなかった。これを読んでて思ったけど、自分の場合はプログラミングという行為自体が好きなわけではないと思う。得意だしセンスはあると思っているし熱中しているときは楽しいけれど、「何でも良いからとにかくプログラミングしたい」「プログラミング!プログラミング!プログラミングしたいっ!」みたいな感じは全く無い。本質的には抽象的で美しいアーキテクチャ──ひいては綺麗に整理整頓された概念などが好きだ。というか綺麗なものが好きだ。デザインも好きだし音楽も好きだ。けれど数学は好きではない。抽象的で美しいと思うが現実からは乖離していると思うからだ。いや仕事をしていればそんなことはない、数学はあらゆるもののベースになっているし大事だし必要なものだということは理解しているのだけど、巷にあふれるクオンツ達が扱う金融工学は机上のシミュレーション、数字遊びに過ぎず、データサイエンティストなどという職業はいわばカオスから恣意的な傾向を導き出すだけでこれもやはり美しいとは思えない。翻ってインターネットは大好きだ。インターネットというアイディアを考えた人は天才だと思うし、ハイパーリンクという概念を思いついた人には賛辞を送りたい。ハイパーリンクでクリッカブルな世界がリアルに実現したら素晴らしいと思う。最近では Bitcoin にもハマっていた。数学的には汚いかもしれないが、暗号通貨というアイディアを実用レベルにまで持って行ったナカモトサトシの創意工夫は素晴らしいと思う。実質的にデフレ経済モデルであるという点は問題かもしれないが、Proof of Work によって計算量を貨幣の信用価値に変換したのは凄いと思うし、何より感心したのは、Bitcoin のあらゆる要素(Proof of Work / トランザクションログ / Bitcoin の発掘 etc, etc ...)が組み合わさって、参加者に半ば自動的に Bitcoin 経済圏を作り上げるように促す仕組みになっていることだ。これは驚くべきことで、一体どこの誰がこれほど素晴らしいスキームを考えたのだろうと思う。最初は誰でも参加出来るが悪意のある参加者には旨みがなく、悪意のある参加者が旨みを感じるほど経済圏が拡がったころには既に彼らの演算能力では経済圏を破壊出来ない。これは凄い、凄い、凄い!凄いものを見たぞ!と論文を読みながらビビっときた。天才っていうのは居るんだ。これほど綺麗に概念を実社会に落とし込んでオーガナイズした例というのはなかなか無いんじゃないか、21 世紀における最高にクールな発明のひとつじゃないかとか思った。まぁとにかく、こういうことが自分は好きなのだ。綺麗に整理された仕組みが、そしてそれを作るのが好きなのだ。だから小手先のテクニックやプログラミングそれ自体よりも構造化されたプログラムを作るのが好きだし、アーキテクチャを考えるのが大好きだ。ねぇだけどそれって一体この仕事の他にどんなものがあるんだろう?もう大きな企業の中で働くのは疲れちゃったんだよ。

月曜日。用事があって午後出社。火曜日。仕事を終えて 21 時頃から六本木へ。友達と集まって映画を観る。水曜日。18 時頃に退社してお台場へ。友達とライブへ行く。彼女は今度結婚すると言った。木曜日。会社でアイディアソン。割と面白いビジネスを考えた。楽しい。仕事で考え事をしていたら久しぶりに終電。金曜日。大学時代の友達と数年振りに会う。近況を聞く。皆が少しずつ大人になっている。

結婚という言葉が日常的に出るようになって久しいけれど、やはり男性の既婚率はかなり低い。少なくとも自分の周囲で同年代の友人達の既婚率は 3 割ぐらいだ。女性はやはりこの歳になると結婚する人が多く、半分程度は結婚あるいは結婚する予定があると言う。女性の場合は男性に比べて結婚しなければ、という意識が強い人が多いように見える(主に生活面での不安が強い)。翻って男性は結婚したいという人はかなり少ない。積極的に結婚したいと言うのは子供が欲しいという人ぐらい。まぁこれは分かる。25 歳ぐらいまでに結婚する人達はきっともう少し違うのだろうけど、この年齢で結婚するとしたらそれは大抵の場合は妥協というか、保険的な意味合いが強くなってくる。友人が結婚しだしたから将来のことを考えて何となく、という人が多い。誰かと生活を作ってゆく、という意識は後付けだ。実際問題、独身の男性が結婚するメリットと独りで居るメリットを秤にかけると後者を選ぶ人も多いだろう。自分達の世代だと結婚するのが当然というわけでも無いし、特に周囲から結婚を迫られることもないし、今後既婚率というのはどんどん低下していくのだろうなと思う。同じ人とずっと付き合い続けるという幻想に固執出来るほど執着心も無いしね。

みずは無間

みずは無間

第一回ハヤカワ SF コンテスト受賞作。人格をデジタライズ化され、探査機に搭載されて宇宙を旅することになった男の一人語り……かと思ったら、思いがけず話はどんどんスケールを増し、やがて全宇宙規模のホラー話に。自己を改変・量子化したり情報生命体を作ったり、或いは異種知性体との邂逅を果たすお話の裏側で、主人公は自身が人間であった頃の恋人、みずはの記憶から逃げ続ける。冷たいハード SF と人間時代の温度の高い語り口とが奇妙に重なり合って融合しているのが不思議でならないが、何だか良く分からないまま読み進められてしまう異常なリーダビリティ・軽妙な筆致は凄いとしか言いようが無い。怪作。途中である人間のデジタライズされた人格が異種知性体に惨殺されるのがホントにホラーでした。

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土曜日。カンファレンスがあったので成城学園前まで出掛ける。比較的大規模なイベントだったのであれこれ参加してみたのだけど、やや選択を間違えたのか面白く感じたセッションは 1 つだけだった。どうもこういったイベントでは自分が少しでも知っている内容についてのセッションは外すことが多い気がする。相当具体的にセッション内容を絞っているのであれば別だけど、そうでない場合は初心者向けの入門程度で終わることが多い。実運用の例や全く知らない分野のセッションに参加した方が大抵は面白い。けれどやっぱり会場の熱気には大いに刺激を受けた。Web の世界は良いなと思う。自分達が幾らでも夢を広げていけるのだから。

成城学園前は想像していた通りの場所で、武蔵小杉なんかもそうなんだけど、これぐらいの郊外都市は自分がイメージする「東京」に近い。岩井俊二が描くような街。夜桜と銀杏並木、陽の沈む川沿いの土手。ひとり暮らしに適しているかと問われるとそうでもないのだろうけど、調べてみると家賃もそれほど高くないし満員電車に耐えられれば住んでみても良いのかもしれないね。

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18 時頃に会場を出て、その足で新宿に向かった。ふらりと立ち寄った伊勢丹で前から欲しかった ISAORA の Riding Shell を見つけて衝動買いしてしまった。まぁカジュアルなアウターが欲しいところだったので丁度良いと思おう……(値段はあまり可愛くない)。

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そのあとヨドバシに行って本来の目的である加湿器を探す。自分は喉が弱くて冬になるとすぐに痛めてしまうので加湿器は必須なのだけど、家にある加湿器はもう何年も使っていたし掃除が面倒だったので手入れの楽そうな加湿器を探す。しかし改めて探してみると、どの加湿器も大きくて手入れが面倒で格好悪い。BALMUDA の rain は素敵なデザインなのだけどやっぱり手入れが面倒くさそうだなぁと思っていたら店員さんに cado の加湿器 を薦められたのでそちらを買った。これはちょっと面白くて、カートリッジ式なので基本的には水を入れるだけで済む。半年〜1 年で 5000 - 6000 円ぐらいするカートリッジは交換しないといけないけれど、それぐらいなら安いものだ。手入れが要らないというのは良いなと思ったのでこちらにした。

航路(上) (ハヤカワ文庫SF)

航路(上) (ハヤカワ文庫SF)

夜はコニー・ウィリスの『航路』を読んだ。これが滅茶苦茶面白い。超絶技巧が冴え渡る傑作で、300 ページほど読み進めたところから読み始めたのだけど、そのまま朝方まで一気読みしてしまった(全部で 1300 ページぐらい)。『航路』は NDE(Near Death Experience = 臨死体験)を題材にしたヒューマンドラマで、主人公であるジョアンナは NDE について調査する医師である。NDE とは何なのか、NDE 体験者の一部が語るイメージは一体何を意味しているのか。ジョアンナは NDE について調査するうちに、やがてそれが指す本当の意味、そして「死」とは何なのかを理解していく──といったストーリーなのだけど、もうとにかくこれが読ませる読ませる。分かりそうで分からない、真実に届きそうで届かない展開に読者はどんどん引っ張られる。いや正直に言うと最初の 300 ページぐらいは退屈だったけど、途中からはジェットコースターのような展開にどんどん急き立てられ、ジョアンナは病院中を駆け回り、そして──おっとこれ以上はネタバレになるので止めておこう。この作品は絶対にネタバレしてはいけない類のものなので書かないけれど、第二部のラストで読者は物凄いスピードに振り回され、そして全く予想もしないとんでもない展開に唖然とさせられる。続く第三部のあの場面には本当にもう泣かされてしまうのだけど、これも書けないので是非読んでみてほしい。


日曜日は前から買おうと思っていたけど安物で済ませていた食器棚を買い換えて、ようやく届いた iPad mini で『放浪息子』を読んで終わりましたとさ。『放浪息子』、本当に秀逸で何度読んでも泣いてしまう。結局最後は二鳥くん「の」物語になるんだ。

用事が無かったので久しぶりに外出もせず近場だけで済ませた週末だった。昼前に起き、コーヒーを淹れてトーストを食べ、部屋の掃除をして過ごした。欲しい服があったので買おうと思ったのだけど、冷静に考えると果たしてこの服をいったい何と合わせて着るのだろうと思ってしまい躊躇してしまう。単品で見ると格好良いんだけどなぁ。午後から少しコードを書いて、それから iPad で漫画を読んだ。夕方になるとお腹が空いたので料理をした。昆布と鰹で出汁をとり、鶏肉とささがきにしたゴボウを煮込む。余った出汁と昨日の残りものの野菜を使って汁物をつくり、これまた余った胡瓜と搾菜で和え物をつくる。歳を取ると出汁が旨いのである。

爪と目

爪と目

何が面白いのか自分には分からなかった。無駄に読みづらくするのは止めて欲しい。日常から外れる際のところを描こうとしているのだと思うけれど、しかし描かれる世界が余りにも狭く、かつ何のカタルシスも無くて面白いとは思えなかった。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫)

お風呂枠(お風呂では真面目な小説を読むと疲れるのでラノベもしくはエンタメ小説を読む)。直球で青春系のラブコメだった。現実には有り得ない話なんだけど、しかしむしろそれによって厳然とした現実に対する態度を描くというのはありそうで無かった新しい枠組みなのかもしれない。あと塩梅が良いのかな、飽きない程度に上手く話を進めてくれるのは嬉しい。青春は少しずつの人間関係の変化の中にあるものだから、やはりこういうジャンルにはラノベが強い気がする。

朝早くから銀座で鑑賞。有能な若い弁護士が出来心から裏社会のビジネスに手を染めてしまい、やがて事態は取り返しの付かない方向に進んでゆくというお話。ちょっと期待していたのだけど端的に言って駄作だった。前半主人公が「やらかす」までの過程が余りにも冗長で散漫。緊張感が全く無い。もう少し上手い演出の方法があっただろうと思う。不用意に場面転換や登場人物を切り替えるので今ひとつ分かりづらくなっているのも良くない。翻って後半、罠に落ちた主人公とその周囲の人物達が次々と処刑されてゆく様はそれほど悪くはなかった。特に最終盤、主人公にディスクが渡されるシーンは良かった。でもまぁ総じてつまんなかったです。

映画を観た後はそのまま友人と丸の内で食事をした。何となく目に付いたお店で山形料理を食べたのだけど、卵かけご飯が美味しかった。ちょっとしたアウターが欲しくてブラブラとショップを回ったのだけど今ひとつ気に入ったものが見当たらず、夕方頃に帰宅。何となく iPad mini retina を買った。